男性ならば1度はお世話になったことがあるアダルトメーカーの「ソフト・オン・デマンド」ですが、そのSODがエロVRを視聴できる個室ビデオ「SOD VR」を2016年12月に東京・秋葉原にオープンしました。
全室VR(バーチャルリアリティー)対応でデマンド作品が見放題ということで、オープン直後は開店5時間待ちなど、SNSやネットニュースを中心に盛り上がっていたので耳にした人も多いかと思います。
人気の高さや注目度から、これから店舗数が増える可能性も多いにあるSOD VRですから、今回はサービス内容や料金など、細かいところまで紹介しておきます。
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SOD(ソフト・オン・デマンド)とは
「SOD」「デマンド」と聞いて知らないという女性はいても、ほとんどの男性は知っていると思いますし、少なからずお世話になったことがある人が多いはずです。
DVD市場の成長はアダルト業界の活躍なくしてなかったと言われていますが、その中でも1番と貢献したのがSODと言われており、2000年代中盤以降のアダルト業界の発展を大きく支えたアダルトメーカーです。
SODといえば「マジックミラー号」
SODという名前は知らなくても「マジックミラー号」を知らない人はいないのではないでしょうか?
マジックミラー号はSODが製作(発明?)したアダルトビデオ撮影用の移動型スタジオで、1996年の登場し2016年に20周年を迎えました。これまで何度も変更を加えながら、未だに人気のシリーズとして配信されています。
AV男優の「加藤鷹」も大ファンだと公言しており、バラエティ番組「アメトーク」でも芸人のケンコバがマジックミラー号芸人をプレゼンしたほどファンが多く、アダルトの企画としては異例の人気を誇ります。
SOD VRとは
SOD VRはこれまでの個室ビデオのサービスをVR(ヴァーチャルリアリティ)で楽しめるようになっており、全室にVR機器が装備してあるのが特徴です。
今後VRの普及によりあらゆるマンガ喫茶や個室ビデオにVR視聴用のゴーグルが導入されると言われていますが、それをいち早く実現し店舗として出したところは流石SODといえます。
しかも、ソフト・オン・デマンドの人気作品が見放題の「SODアダルトch」が視聴できるので、SODファンにとっては最高の個室ビデオとなっています。
SOD VR秋葉原の所在地
SOD VRは秋葉原駅から向かって、「ラブメルシー」というオトナのおもちゃのビルと「マツキヨ」の間を入ってすぐの場所にあります。
看板などが目立つので、画像の場所まで行けば一目でこれが「SOD VR」の店舗だと分かるでしょう。
オープン直後は5時間待ちの行列
SOD VRのオープン直後は5時間待ちという長蛇の列ができており、私はオープンから一週間後に行ったのですが、それでも3時間待ちでした。
運が悪いと平日でも7時間待ちとかもあるようなので、その人気の高さが伺えますし、場所も秋葉原ということで皆さん普通に並んでいるところも印象的でしたww
待ち時間があるといっても整理券を配っているので、それを受け取ればその場で並んでいなくても良くなります。
今後は部屋数を倍にする予定
SOD VRには通常個室もあるのですが、あまりにVR人気が凄いためVRルームを倍の数に増設するようです。
お店は24時間空いているので増設されて空いている時間を狙えば、今後待ち時間なしで入れる日もくるでしょうから増設され次第、私も再度SOD VRへ行って楽しみたいと思っています。
SOD VRの料金や入店方法など
店舗に入るとVRを視聴したい方は初回に「会員登録」が必要となっていますが、会員証というものはなく、身分証を提示して静脈の登録を行うので、次回からは静脈認証で入店できるようになります。
エロい店のカードなんて財布に入れたくないという人には嬉しい登録方法となっていますww
SOD VRの料金表
カウンターではコースの選択ができるのですが、コースと料金は以下の通りになっています。
時間 | 料金 |
1時間 | 550円 |
2時間 | 1,050円 |
3時間 | 1,600円 |
5時間 | 2,100円 |
12時間 | 3,150円 |
ナイトコース 最大12時間 | 2,650円 |
1Dayコース 最大20時間 | 3,150円 |
延長30分毎 | 550円 |
シャワーのみ利用 | 550円 |
料金は上記の通りとなっておりVRの使用には「別途500円」が必要となっていますが、現在は無料になっています。
しかしVRコースは非常に混雑する為、現在の利用は3時間迄となっています。(通常コースは全時間利用可)
VRコース選択時に受け取るもの
コースを選択した後カウンターで以下のものを受け取り個室へ行くようになっています。
- おしぼり×3
- コンドーム
- PC起動用USB
- HMD(ヘッドマウントディスプレイ)保護マスク
私はオープン当初に行ったのでこれに加えオナホールとローションまで付属していましたので、さすがSODは懐が広いと思いましたww
SOD VRのHMD(ヘッドマウントディスプレイ)
SOD VRに設置してあるHMD(ヘッドマウントディスプレイ)は中国メーカー「PIMAX」の「4K UHD VR 3D PCヘッドフォン」というものです。
価格帯は4万前後であまり知られていませんが、アダルトの視聴には充分なスペックです。
個室ビデオというとやたら狭いところを想像してしまう人が多いと思いますが、SOD VRは仰向けになれるだけの広さもありVRを視聴する姿勢は簡単にとることができます。
まとめ
オープンから話題の「SOD VR」について紹介しましたが、VRを体験する場所としても非常に良くできていますし、SODファン以外の人でも行って楽しめる場所になっています。
待ち時間なく入れるようになるまでにはまだ少し時間がかかるでしょうが、「個室ビデオ鑑賞 宝島24 立川南店」でも同じ内容のサービスを行っているので、こちらなら待ち時間もなしで入れるということです。
私も結構潔癖なほうですが、衛生面もきちんとされていたのでそこまで気にならない人であれば一度足を運んで遊んでみる価値は充分あるでしょう。